偽ドラゴンクエストIV
過去ログ・その5(8/4 01:00:17〜8/7 00:09:20)



ピサロの秘密アイテム。(笑)



クリフト
『これは…。』
ナレーション『中から紙切れが数枚出てきた。』
トルネコ『エンドール商店街主催・リック王子&モニカ姫ご成婚記念出血大サービスくじ(空くじなし)抽選券????』
ブライ『どれどれ、、、5枚で1回の抽選、、、であるな。』
マーニャ『特賞、何?(わくわく)』
男勇者『あ、それ知ってる!「ぱふぱふ屋の一番巨乳のね〜ちゃんとペアでinアネイル豪華温泉2泊3日の旅」だ!』
ミネア『あなた、、、狙ってるわけね・・・(-_-;;』
ピサロ『ああ、、、知られてしまった、、、ロザリーにも・・・、ぐふぅ!』
アリーナ『ヘソクリだなんて、嘘ばっかりじゃない!』
ロザリー『ピサロ様、、、私はとうに存じ上げておりましたわ。』
ピサロ『許せ、ロザリー、、、私は、、、、、』
ロザリー『ピサロ様が本当に欲していらっしゃったもの、、、それは・・・・
トルネコ『それは?』
ロザリー『ビリケツ残念賞のティッシュペーパー3箱セットなのです。』
男勇者『んなぁ?!』
ピサロ『ろ、ロザリー、なぜそれを・・・』
ロザリー『嬉しうございますわ、ピサロ様、アレルギー性鼻炎と結膜炎で苦しんでいる私のために・・・・・
女勇者『なぁんだぁ、バレバレじゃない!』
男勇者『そんなのどこでも手にはいるだろ?わざわざ抽選しなくてもさ。』
トルネコ『ん?景品が書いてあるぞ。ビリケツ残念賞は、、、エンドール商店街限定・たれぱんだティッシュペーパー3箱。』
ロザリー『私、、、たれぱんだが・・・・』
ピサロ『それ以上いうな、ロザリー・・・』
マーニャ『たれぱんだ?』
ミネア『たれぱんだ、って、あの???』
アリーナ『わぁ!私も大好きなのよ、たれぱんだ!ロザリーさん、お友達ね!』
ナレーション『アリーナは目を輝かせてロザリーの手をぎゅっと握りしめた。』
男勇者『でた!アリーナの「みんな友達」攻撃!(笑)』
クリフト『姫様・・・、ますますお優しくなられて・・・・』
ブライ『王様にお見せしたいわい・・・・・』
アリーナ『よっし!今からエンドールに行くわよ!』
マーニャ『カジノに行くのね?乗ったわ!』
アリーナ『違うわよマーニャさん!(笑)モニカ姫に直接会って、景品もらえるどうかか交渉してくる!』
クリフト『姫様、私も賛成です!』
ブライ『おお!じゃ、このワシがルーラを使おうかの。』
アリーナ『よろしくね、じぃ!』
男勇者『俺がルーラを使う!ジジイはひっこんでろ!俺の方が魔法力は上なんだからな。』
ブライ『そこまでいう・・・』
アリーナ『単に目立ちたいだけなんだよね?(笑)』
マーニャ『目立たないもんねぇ、主人公なのにね。(爆笑)』
男勇者『くぅ〜、ハッキリ言うなぁ〜〜〜!(ToT)』
クリフト『そうだな。君は主人公としての人間性も自覚も精神的な強さも人間的魅力もないもんなあ。君が人気がないのはそのスライムピアスのせいじゃないのか?』
女勇者『そうよ!あんた男のくせにピアスなんかしてんじゃないわ!』
男勇者『五月蝿いな〜。お前こそその天然パーマをどうにかしたらどうだ?そんなヘアースタイルだから男が寄り付かねえんだよ!』
女勇者『これは天然じゃないわよ!!』
マーニャ『私とミネアで毎朝セットしてたの』
ミネア『あるとき、姉さんの火力が強すぎて女勇者さんの髪は…。』
アリーナ『もう直んないの??普通パーマって取れるじゃない』
ミネア『姉さんのメラは女勇者さんの毛根までも…。』
クリフト『マスタードラゴンに頼んで直してもらったらどうですか??』
マスタードラゴン『私とて万能ではないといったではないか。可哀想だが…。』
ナレーション『一同、女勇者の髪の毛に同情の視線。』
女勇者『なんか…そんな目で見ないで。も、もういいのよ。結構気に入ってるし。ありがと、マーニャ。』
男勇者『わりい。俺もちょっと言いすぎた。』
マーニャ『勇者ちゃんが謝るなんて、明日はスライムが降るわね。』
ピサロ『はいはい。よかったな。俺たちは一足先に行くぞ。』
アリーナ『え〜ロザリー行っちゃうの??』
ブライ『姫様、分かってあげなされ。2人きりになりたいのじゃよ。』
マーニャ『それじゃっ!!今度は喧嘩しないように私がルーラ♪』
ナレーション『なんだか分からないうちに和気あいあいになってきたこのパーティ。恐ろしいものが待っているとも知らずに一行はエンドールへ…。』
ミネア『姉さん、実はカジノに行きたいのね・・・?(ぼそり)』
マーニャ『い、いやあねぇ、そんなことないわよ???』
男勇者『のわりには汗かいてるよな?』
アリーナ『とにかく、エンドール城に行きましょう!』
ナレーション『勇者たち一行はエンドール城に向かった。しかしエンドール城ではまだ・・・』
男勇者『んなぁ〜〜〜〜〜?!』
女勇者『まだ結婚式やってる・・・・』
アリーナ『今お邪魔したら悪いかな・・・。』
クリフト『そうですね、夜になるのを待ちましょう。』
ブライ『コホン。んじゃ、わしがラナルータを〜〜〜〜』
マーニャ『別に急ぐ必要はないんじゃない?』
ミネア『姉さん、カジノに行きたいのね・・・?』
マーニャ『べ、別に行きたいわけじゃないわよ〜、でも時間を持て余すならちょっとだけ・・・・』
男勇者『どっちみち行きたいんじゃん(笑)』
トルネコ『おや、あそこにいるのはピサロさんとロザリーさんでは?』
男勇者『さっそくやってんじゃん。』
アリーナ『抽選に参加してる〜』
マーニャ『あ〜あ、せっかくアリーナちゃんがモニカ姫に頼んであげるっていってるのにね。』
アリーナ『それは別にいいんだけど・・・』
クリフト『抽選で当てることに意義があるんでしょうね。』
女勇者『クリフトの帽子の中に隠しておいたくらいだもんね。自分の手でロザリーにプレゼントしたいのよ。』
トルネコ『でもロザリーさんはお見通しでしたね。(笑)』
クリフト『トルネコさん、その発言は酷ですよ・・・。(苦笑)』
男勇者『しかし、世界を滅ぼそうとしてるヤツが、愛人のためにあんなことを・・・・、なんかムカつくぜ。(-_-#』
女勇者『いわれてみると、なんか腹立ってきた・・・。』
ミネア『愛人でなくて、恋人でしょ?』
クリフト『つまりはピサロさんも人の子なのですよ・・・。』
男勇者『なんか腑に落ちないなぁ・・・・、ま、いっか!』
アリーナ『じゃ、様子見に行ってみる??』
ナレーション『勇者たち一行は、ピサロの抽選を覗きにいった。』
ピサロ『うがぁ〜〜〜〜!』
ロザリー『ピ、ピサロ様、落ち着いて!』
男勇者『おいおい、一体どうしたんだよ・・・・』
ロザリー『もう52回抽選しているんですけど、ティッシュが一向に当たらないのです・・・・。』
男勇者『な???!!!!』
トルネコ『ドン尻賞のティッシュが?』
ライアン『素晴らしいくじ運の持ち主だ・・・』
ピサロ『残り抽選券は後1枚、このままではロザリーにたれぱんだティッシュを捧げることはできぬ・・・。』
ブライ『くじ運いいんだか、悪いんだか(笑)』
ロザリー『ピサロ様、落ち着いて・・・きっと当たりますわ!』
ナレーション『ピサロは震える手で最後の抽選券を係員に渡すと、祈るようにくじを引いた。』
ロザリー『こ、これは・・?』
ナレーション『なんと、たれぱんだティッシュ、しかもボックス5個セットが当たった。』
ピサロ『こ、これが当たりというものなのか!?』
ロザリー『ピサロ様っっ!!(ひしっ)ピサロ様なら、きっと当てて下さると思っていました・・・!』
ナレーション『周りで見守っていた導かれし者達は、みな感動の涙を流しながら、惜しみない拍手を2人に送った。』
ライアン『素晴らしい・・・!』
女勇者『これが、愛し合う2人の姿なのね・・・(滝涙)』
クリフト『ああ・・・生きるって、本当に素晴らしいですね(落涙)』
男勇者『オレにボックスティッシュ1つくれ〜〜〜〜〜』
マーニャ『あんた・・・・(-_-#>男勇者』
男勇者『感動のあまり涙が出まくったらついでに鼻水も・・・・(爆)』
ロザリー『よろしいですわ、どうぞ。』
ピサロ『ロザリーがいいというなら、、使わせてやろう。』
ナレーション『男勇者はピサロが当てたばかりのたれぱんだティッシュで鼻をかんでかんでかんで・・・』
男勇者『まだ足りないなぁ。もうちょっとくれよ。』
ロザリー『もう残っておりません。5箱使い切ってしまいました・・・。』
トルネコ『おいおい・・・・』
ピサロ『なにぃ?!』
ナレーション『そこにいた誰しもが、ピサロの殺気を感じ取らずにはいられなかった。』
クリフト『ああ、なんて取り返しのつかないことを・・・・』
ピサロ『許さぬ、、、私がなけなしの抽選券でやっと当てたたれぱんだティッシュを・・・』
男勇者『あははは、悪ぃ、悪ぃ〜』
ロザリー『ピサロ様、もうよいのです、そのお気持ちだけで、私は・・・』
効果音『ゴゴゴゴゴ・・・』
ピサロ『さがっていろ、ロザリー』
ナレーション『辺りはピサロの殺気で覆い尽くされた。』
マーニャ『ちょっとぉ、ここでヤるの?』

怒り狂うピサロ。
導かれし者たちの運命や、如何に?!
待て、次号!(爆)

リレードラマにカキコに行く

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