-----(エンドール城下町)-----

＊「やや！　そこに　もっているのは　もしや　ぎんのめがみぞうではっ！？
＊「２００００……
　　いや！　２５０００ゴールドだそう！
　　うってくれまいか？
（はい）＊「おお！　ありがたい！
　　　　　　たしかに　うけとったぞ！
（いいえ）＊「うーん　だめなのか……。
　　　　　　　しかし　もし　きがかわったら　いつでも　うりにきてくだされよ！

＊「したの　みせは　やすみかじゃと？
＊「わしも　もう　としでな。
　　みせを　うって　その　おかねで　いんきょでも　したいんじゃが……。
＊「どうじゃ　３５０００ゴールドで　いいから　この　みせを　かわぬか？
（いいえ）＊「そうか……。
　　　　　　　ざんねんじゃのう……。
（はい）＊「おお！　かってくれるかっ！？
　　きょうから　このみせは　あんたのものじゃ！
　　こうして　トルネコは　ついに　じぶんのみせを　てにいれて　かぞくを　よびよせたのでした。

ネネ「まあ　あなた　すてき！
　　これが　わたしたちの　おみせなのね。
　　まるで　ゆめみたい！
ネネ「きょうから　わたしも　いっしょうけんめい　はたらくわ！
ネネ「ふたりで　はたらいて　このみせを　せかいいちの　おみせにしましょうね！
ネネ「あなた……。
　　あいしているわ……。ちゅっ。

ネネ「きょうは　もう　つかれた？
　　だったら　ちょっと　はやいけど　もう　やすむ？
（はい）ネネ「おはよう　あなた。　もう　あさよ。
　　　　ネネ「はい　これ　おべんとう。
　　　　　　　きょうも　がんばってきてね。
（いいえ）ネネ「だったら　わたしは　みせばんをするから　あなたは　いろんな　しなものを
　　　　　　　しいれてきてね。
　　　　　ネネ「このテーブルの　むこうから　はなしかけてくれたとき　しなものを　みせに
　　　　　　　おくようにするわ。

＊「わーい　パパ　すごいや！
　　とうとう　じぶんの　みせを　もったんだね！　わーい　わーい！


-----(エンドール城・王の間)-----

＊「おお！　トルネコ！
　　ついに　みせを　だしたそうじゃな。
＊「わしからの　いわいじゃ！
　　さっそく　そなたに　ちゅうもんしよう！
＊「おしろの　へいしの　ぶき　ぼうぐを　かいそろえ　したのへやのものに　おさめてほしい。
＊「ちゅうもんは　はがねのつるぎ　７ほん　てつのよろい　７ちゃくじゃ！

＊「おうさまから　たのまれて　へいしたちの　ぶき　ぼうぐを　おさめに　きたのだな？
（はい）＊「ちゅうもんしたのは　あと……。
　　　　＊「はがねのつるぎ　７ほん！
　　　　＊「てつのよろい　７ちゃく！
　　　　＊「がんばって　あつめてくるようにな。
　　　　　　
＊「おうさまから　たのまれて　へいしたちの　ぶき　ぼうぐを　おさめに　きたのだな？
（はい）＊「では　さっそく　はがねのつるぎと　てつのよろいを　うけとろう！
　　　　＊「はがねのつるぎ　●ほん！
　　　　＊「てつのよろい　▲ちゃく！
　　　　＊「たしかに　うけとったぞ！
　　　　＊「ちゅうもんしたのは　あと……。
　　　　＊「はがねのつるぎ　×ほん！
　　　　＊「てつのよろい　○ちゃく！
　　　　＊「がんばって　あつめてくるようにな。
　　　　（揃ったとき）
　　　　＊「よし！　これで　ぜんぶ　そろった！
　　　　　　やくそくどおり　だいきんを　しはらおう！
　　　　トルネコは　６００００ゴールドを　てにいれた！
　　　　＊「ごくろうであった！
　　　　　　これからも　ますます　しょうばいに　はげむようにな。


-----(レイクナバ)-----

＊「トルネコさん
　　エンドールには　もう　いきましたか？
（はい）＊「にぎやかなところ　なんでしょうね。
（いいえ）＊「すると　まだ　はしが　こわれたままだとか……。
　　　　　＊「ドン　ガアデが　はしを　なおしにいったと　きいていますが
　　　　　　　どうしたんでしょうねえ……。

＊「あんた　エンドールに　みせを　かったんだってな。すごいじゃないか！


-----(エンドール城)-----

＊「へいしたちの　ぶき　ぼうぐの　ちょうたつ　まことに　ごくろうであった！
＊「ところで　そなたも　てんくうのつるぎの　うわさを　きいたことが　あるであろう。
＊「いかなる　いわをも　くだく　さいきょうの　つるぎ　だそうじゃ。
＊「ぜひとも　てにいれたいものじゃな……。

＊「ほっほっほっ。
　　かなりの　たいきんを　てにいれたのう。
＊「そのかねを　しょうらいのために　つかいなされよ。


-----(契約切れ)-----

スコット「おお！　どうやら　やくそくの５にちが　すぎたようだな。
　　わるいが　ここで　おわかれだ。
スコット「では　きをつけてな。
　　さらばだ！

ロレンス「ざんねんですが　やくそくの５にちが　すぎました。
　　では　わたしは　これで。さようなら……。


-----(東への洞窟)-----

＊「ひがしの　みなとまちに　いくため　この　どうくつを　ほりはじめたのじゃ。
＊「ふねを　てにいれて　せかいじゅうの　たからを　あつめるのが　わしの　ゆめじゃった。
＊「しかし　おかねも　そこをつき　わしも　としとってしもうた。
＊「あと　６００００ゴールドも　あれば　こうじを　さいかい　できるのじゃが……。
　　どうじゃ？　わしのゆめを　つがぬか？
（はい）＊「なんと　やってくれるかっ！？
　　　　　　たしかに　６００００ゴールド　うけとったぞ！
　　　　＊「このおかねで　ひとをやとって　さっそく　こうじを　さいかいしようぞ！
　　　　　　たのしみに　まっていなされ！

＊「おお　トルネコさん！　おかげで　こうじを　さいかいできましたぞ！
＊「かんせいしたら　あんたの　いえのほうへ　しらせるので　まっててくだされ。

＊「ほって　ほって　また　ほって　と……。
＊「エンドールの　カジノが　やっと　さいかい　されたそうだ。
　　くそー　はやく　やりてえぜ！

＊「えんやこら　えんやこら！


-----(エンドール・トルネコの家)-----

ネネ「あなた　おかえりなさい！
　　いま　しらせがきて　どうくつが　かいつうしたって！
ネネ「でも　わたしには　なんのことだか　わからなくて……。
ネネ「まさか　あなた……。
　　また　たびにでるつもりなの？
（はい）ネネ「わかったわ。　もう　なにもいわないわ。
　　　　ネネ「あなたは　いつも　ゆめを　もっていないと　いきられないひと……。
　　　　ネネ「そんな　あなただから　わたしも　すきに　なったのね。
　　　　ネネ「いってらっしゃい　あなた！　
　　　　　　　いつまでも　まってるわ！
（いいえ）ネネ「いいのよ。
　　　　　　　そんなうそを　ついて　わたしを　なぐさめなくても……。
　　　　　ネネ「わたしも　てんくうのつるぎの　うわさを　みみに　したわ。
　　　　　　　それを　さがすつもりなのね……。
　　　　　ネネ「あなたは　いつも　ゆめを　もっていないと　いきられないひと……。
　　　　　ネネ「そんな　あなただから　わたしも　すきに　なったのね。
　　　　　ネネ「いってらっしゃい　あなた！　
　　　　　　　いつまでも　まってるわ！


-----(東への洞窟)-----

＊「おお　トルネコさん！
　　どうくつが　かいつうしたぞ！
＊「わしのゆめをついで　せかいじゅうの　たからを　あつめてくだされよ！

＊「でんせつのぶきを　さがして　たびを　している。
＊「どうくつを　ぬけて　ひがしのくにに　いけば　きっと　てがかりが　えられるであろう。

＊「おれたちは　エンドールに　いくつもりだ。

＊「エンドールには　カジノや　さかばが　あるらしいから　わたしたちも　やとってもらえるはずよ！

＊「いろんな　ひとたちが　いろんな　ゆめをもって　ここを　とおっていきます。
＊「トルネコどの！
　　おきをつけて　ゆかれますように！


こうして　トルネコは　でんせつのぶき　たからものを　さがすため　ひがしに　たびだったのでした。
すべての　ぶきを　てにいれて　せかいいちの　ぶきやに　なる。
それが　トルネコのゆめ　だったのです。


第三章　武器屋トルネコ
完